2007年タイの旅 ぴろQ生誕祭編 18 [2007年タイの旅]
Pui君とお寺参り part1
お寺の近くのお供え物屋さんへ・・・あれ?待ち合わせ場所じゃないの??
↓お供え物を選ぶPui君
Pui君曰く「タイの仏教では29日から安居入り(カオパンサー)なので一緒にお坊さんにお供え物しよう!」と言う事らしい・・・
安居入り(カオパンサー)とは・・・暦上雨季入りから三ヶ月、お坊さんが寺に籠もって修行をする期間だそうで安居明けはオークパンサーと言います。
カオパンサーの名前は知っていましたが、実際自分が僧侶にお供え物をするなんて思っていませんでした。
一路ワットアルン(暁の寺)に程近いトンブリー地区・チャオプラヤー川沿いのワットカンラヤー(Wat Kanlaya)へ行く。
おぉ~ローカル~!ガイド本にも載ってないぞ!!
本堂に入ると幼稚園位のちびっ子達が、お坊さんからありがたいお経を受けていました。
一通り終るまで、待つ。
私達の順番が来ると、私は見よう見真似でお坊さんに手を合わせ、お供え物を差し出す。修行中は俗世間の人間との接触を禁止されているからでしょうか・・・お供え物を布の上に置いて、スルスル~っと引っ張って受け取っておられました。お供え物の中身は、寺に籠もって修行するお坊さんの為の日用品・インスタントラーメンや石鹸・歯磨き粉などが入っていました。
↓残念ながらご本尊は修理中
更に手を合わせ、お坊さんの念仏(タイ語)を復唱する。私も耳をダンボにして意味不明だけど、有難~い念仏を復唱・・・
それが終ると、私達の前に置かれた仏具(銀製のカップ)に注がれた油のような物を持ってPui君は本堂を出て行った・・・しばらくして戻ってきて・・お供え終了!
はぁ~!初めてこんな行事に参加したよ・・・
お堂の中は静かで・・・やはり落ち着くね~
これぞタイの心!!
つづく
お坊さんに日用品を差し上げるのは
「タンブン」っていうことですね~。
タンブンしていたらなんとなく落ち着ける~。
タイ人はどんなときでもタンブンする。
嬉しいときでも、悲しいときでも・・・
日本でもタンブンできるようになるといいんだけどねー。
by Jeab (2007-08-18 14:50)
>Jeabさん
タンブンって、とても良い習慣ですね。^^
タイは日常の生活に仏教の精神が溶け込んでいていますね。
私はタイへ行くといつも新鮮な驚きを感じます。
by piroq (2007-08-19 01:58)